存在としての公園 第11回

東京正月日記/明治神宮/全国高校サッカー選手権/箱根駅伝

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概要

今年最初の公園帰り、自転車に乗りながら収録。かつて「正月嫌い」を公言していたが、初めて東京での正月を過ごし、多様な選択肢が担保された東京の豊かさに気づく。ポジティブな感情の変化があった。


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機械文字起こしをもとに、内容を変えずに読みやすく整えたものです。

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1月4日日曜日、夕方5時50分。今日は年始1回目の公園活動を代々木公園でやって、今その帰りです。自転車に乗りながら収録をするという、初の試みです。録ってみて、風の音とか入ってどうしようもないかもしれないんですが、ちょっと試しに録ってみています。思いっきり自転車に乗って独り言を言っているような状況ですね。ものすごい坂道を下っております。

今日はたくさんの人に来ていただいて、すごく嬉しかったですね。天気も凄く良くて、雲一つない青空。日が照ってて、代々木公園の芝生エリアにレジャーシートを敷きました。冬は地面が冷たいので、なるべくテーブル席みたいな所にいるんですけど、時々こうやって暖かい日差しで、なんとかレジャーシートでも行けるかなみたいな天気の雰囲気があって、そういう時はレジャーシート敷きます。そういえば、ここ最近の3回、年末2回と年始の1回は全部レジャーシート敷いてますね。東京は天気が良い日は多いなあという印象です。

みんなで楽しくおしゃべりして2時間過ごしました。3時過ぎてから日が陰ってきて、日陰ができると途端に寒くなるっていう、極寒だなっていう感じでしたね。2時台は暑いぐらいあったんですけどね。日陰になってから急に寒くなって、みんな寒さに耐えながら4時までお時間を過ごして、今年もどうぞよろしくお願いします、そういう形で解散しました。

年始早々、何をするでもなく、ただ顔を合わせて「ねえ、年末年始何してました?」みたいなお話をしたりとか。初対面の人も、僕はそれぞれ皆さんにお会いしたことがあったんですけども、参加者同士は初対面ってことが結構あったんで、「何されてる方なんですか?」とか、そういう話をしたりして。緩やかに人と人は電子から出会って、みたいな。すごくほほえましいというか、温かみのあるいい時間でしたね。

そういうわけなんで、今日から、1月4日から仕事始めということで、平常運転でやっていきたいなと思っているところでございます。今日は正月について、今回の2026年の正月についてお話したいなと思ってます。

僕はもともと正月嫌いを公言しており、正月の雰囲気がすごく苦手だっていう話をたびたびしてきました。正月のすごく退屈な雰囲気。実際、なんて言うんですかね、日常的にやっていることはやらなくなるわけですよね。お店も閉まるし。イベントやるって言っても、正月に当ててきたりはしない。正月にやるイベントといえば正月っぽいイベントみたいな。全てが正月っぽくなっていきますよね。テレビも見ないですけども、例えばテレビをつけたとしても、正月って感じの番組もやるわけだし、全てが正月一色になってしまうという。そういう気持ち悪さみたいなのがありますね。クリスマスにはそんなに思わないもんね。正月に対して思うっていうのは、多分正月の雰囲気が苦手にもかかわらず、街がそれ一色になっていくみたいな、苦手なものが一色になっていくっていう感じが嫌なんだろうなって、今話しながら思ったりしました。

今年の正月は東京で越したので、別に何か家族行事があるわけでもないから、自由に過ごせるっていうところで。なので元旦から色々とやりましたね。まず元旦は、自宅から明治神宮まで歩くという、これだけ今年やりたいなと思って、前々からカレンダーに入れてました。お昼から明治神宮まで家から歩くっていう予定を、カレンダーに入れてたんですけども。

まず年末年始っていうと、31日の11時半ぐらいに寝て、年越しを待たずに寝て、起きたら2026年だったみたいな感じでしたね。朝は朝礼をやって、1月2日配信分の収録をしたりとかして、ゆっくり風呂に入ったりなんだりとかしてたら、もうあっという間に午前が終わり。正午に家を出て、結局3時間半ぐらいかかりましたね、家から明治神宮まで。まっすぐ休まず歩けば2時間ぐらいで着くはずなんですけど、途中、ちょっと名前も忘れましたけども、目黒あたりで神社に立ち寄ったりとか、たまたま見かけた神社に立ち寄ったりとか、恵比寿の神社に立ち寄ったりとかって感じで。意図せずいろいろと神社の雰囲気を見て、神社というかそこに集まってる人の雰囲気を見て、めちゃくちゃ賑わってるなーって思いながら。で、3時半ぐらいですかね、明治神宮に着きました。

日本一参拝客が多いと言われている神社ですから、どんなもんかなというのをちょっと見てみたいという、社会見学みたいな気持ちで行ってみた次第でございます。福岡といえば太宰府天満宮なんですけども、それと比べてどうかなとか。そういう初めての経験をしたくて行ってみたんですけど、敷地が広いですからね、参道も広いし。そういう意味では体感では、太宰府天満宮の方が人口密度が高いというところで、身動きの取りにくさは太宰府天満宮の方がより動きづらいなっていう感想でしたね。

思ったことはフェスかなっていう感じです。時間帯もあるのかな、夕方前だったから、ファミリーが来てるというよりは、もちろんそれもあるけど、若い人同士で遊びに来てるみたいな雰囲気の人は多かったですかね。って感じで、すごくフェスかな、お祭りかなっていうぐらいのポップなにぎわいを見せてましたね。とてもいい社会見学だと思います。普通達はもうそこから夕方帰って、ご飯食べて、風呂上がって寝てみたいな、ゆっくりしましたね。

2日なんですけど、これは21世紀の食いしん坊っていうポッドキャスト、ササヤンっていう幼馴染と一緒にやってるポッドキャストなんですけど、そこでササヤンが言ってたんですけどね。東京で日本一を決定するような試合とか大会みたいなのがいっぱいあるから、そういうの見れていいよねって言ってて。確かになと。考えたこともなかったですけど、確かにと思って。

Xを見てたら、今、高校サッカーの全国大会が毎年この時期あってて、年末から年始にかけてあって、1月12日とかに決勝戦があるっていう感じなんですけど、1月2日に3回戦があるということで、元旦の夜にチケットを取りました。駒沢オリンピック公園ってことで、過去にゴミラジでゴミ拾いをしながらポッドキャストを録ったことがある場所なんですけども、そこなら全然いけるなあと思って行ってみたんですけどね。千葉、神奈川、埼玉、東京って4会場で3回戦が行われてて、4ブロックに分かれてですね。駒沢オリンピック公園では誰がやるんだろうと思って、対戦カードみたいなこと、あんまり分かってないままチケット買ったんですが、調べてみると、東福岡対大阪の興国高校ということで、地元東福岡の試合がちょうど自分が見れる時間帯の試合であったので、ラッキーだなあなんて思いながら当日を迎えて。

当日は東福岡側のスタンドに座って、応援っていうか、どうでしょうね。二方向に分かれてるんですよね、向かい合ってというか。向かい側は関係者席っていう感じで、チームのメンバーだとか保護者の方が座っているスタンド。反対側のこっち側に一般客が入ってるっていう感じで。一般客は、後から分かったんですけど、別に東福岡の応援ばっかりでもなくて、なぜか対戦相手で大阪の興国高校を応援してる人もいたりだとか。次の試合が堀越高校とか鹿島学園とか、第二試合があったりで、第二試合を見に来てる人とか、当初の僕みたいに広く高校サッカーを、何か試合見に来ましたみたいな人がいたりだとか。っていうような感じで、全然こっち側のスタンドは東福岡応援するぞみたいな空気でもなく、サッカーを普通に観戦してるっていうような雰囲気でした。

ちゃんとしたサッカーの試合を見るのは初めてですね。昨年の9月に、女子サッカー選手の長里悠希さんの引退試合を見に行ったんですけど、それは引退ショーみたいなところもあったんで、負けたら選手生命終わりですみたいな、そういう感じの危機迫るようなものではなくて、すごいピースフルな感じの試合だったんですけど。今回の高校サッカーは、負けたらそこで引退みたいな人もたくさんいるわけですから、結構みんな気持ち込めてプレーしてるっていう、そういう試合を見るのは初めてのことでした。

ほんと皆さん一生懸命プレーしてるなっていう感じがして、良かったですよね。胸を打つものがありますよね、一生懸命やってる姿っていうのは。元からスポーツ観戦とか、ライブ観戦とか、ライブ観戦もそうなるのかな。結構熱い感じのライブ観戦とかそうかもしれないけど、一生懸命やってる人の姿を見ることでしか得られない栄養みたいなものってありますよね。すごく元気をもらったというか、いい試合でした。

東福岡と興国高校は、ドラマチックな展開とも言えるし、すごい物議を醸したとも言えるんですけどもね。2対0で東福岡はずっと勝ってたんですけど、後半残り10分で興国高校は1点返して、このまま2対1で終わるかなと思ったら、後半最後の最後に2点目が入って、2対2の同点になってPK戦にもつれ込むと。PK戦の結果、興国高校は棒体4で勝って、逆転勝利みたいな。すごくドラマチックな展開だったんですけど。

球場で見てた分にはあまり分からなかったんですが、後からXとかですごいプチ炎上してて、見てみると、2点目の興国高校のプレーがオフサイドだったんじゃないかみたいな。僕の判断、僕は審判じゃないけど、僕の判断で見ても、これがオフサイドだなっていう感じだったんですけど、映像とか画像を見て。オフサイドかどうかって検証するVARみたいなシステムが導入されてないんで、高校サッカーは。副審と審判の2人で見てどうかっていう話だから、その2人が見て、それはオフサイドではなかったって言った以上は、それも含めて試合かなと僕は。理不尽だと思いますけども、それも含めての試合かなと思ったんで。興国高校ね、東福岡はほんと残念だったなと思いますけども、興国高校すごい、良かったですねって思います。いい試合だったなと僕は思いました。興国高校にはこのまま頑張って勝ち上がっていただきたいなと思います。

1月2日はそんなとこですかね。ちょっと帰りにみぞれが降ってましたね。渋谷の街を歩きながら、みぞれ降ってんだなんて思いながら。その時にちょっと思ったんですよ。あれ? 正月っぽくないなっていう風に。いやでも正月っぽくないこともないな。独特なんですよね。平日っていうか平時の土日の渋谷だと、もっともっと人がいてごった返してて、居心地が悪いんだけども、適度に人がいなくて、適度に人がいないんだが、それでも人がたくさんいてみたいな。だから身動きは取りやすいけど、人がたくさんいてにぎわっているみたいな。

渋谷で、ライブハウスの前を通ればライブハウスの前に人がたくさんいるし、映画館に行けば映画館の人が埋まっているし、サッカーを見に行けばサッカーのスタンドは人で埋め尽くされているし、明治神宮に行けばもちろん人がたくさんいるというようなものを見て、僕が知ってる正月と違うぞって思いましたね。東京の正月は全然退屈じゃないなって思いました。平時と同じとまでは言わないけれども、けれども平時に通常通りライブやってるとか、通常通りそうやってスポーツの試合やってるとかっていうのもあるし、もちろん正月ならではの初詣みたいなこともあるしっていう季節感のあるイベントもあれば、そうでないものもあってっていう感じで。ある種の多様さみたいなものが担保されてて、自分はその中でどこで時間を過ごしたいかっていうことを選べるみたいな。そういう雰囲気が感じられて、正月好きかもって思った2日目でしたね。

でまあ、もうその勢いに乗っちゃってますので、1月3日は箱根駅伝の復路ですよね、折り返して戻ってきてる2日目をちょっと見に行きました。別に駅伝ファンとかでもないんですけど、箱根駅伝といえば、僕はそのなんていうんですかね、ずっと正月に福岡にいても、テレビで中継されてて、ちっちゃい頃からなんとなくテレビで流れてるっていう印象があって。同じ日本で起こってること、リアルタイムで大学生たちが走っているんだけども、自分には全く関係のない、どこか遠くで起こってる出来事だっていう風にずっと思ってきたので、それを身近に感じられるかもしれない。今までテレビで見てきたどこか遠くの出来事っていうのは、今目の前で起こっているのかもしれない、かもしれないというか、起こっているということに気づいて。というか、箱根駅伝を箱根でやってると思ってたんですけど、普通に東京から出発して箱根行って、箱根から東京に折り返してくるんだってことを正月に知ったんで。それくらい興味がもともと薄かったってことなんですけどもね。

東京来るんだったらちょっと見に行こうかななんて思って、大井町駅の近くで見ました。トップを走る青山学院大学から、最下位の、その時一番最後尾を走っていた人まで、ずーっと1時間ちょっとかな多分、1時間くらい見て、これが箱根駅伝の雰囲気かってことで。また社会見学だなと。箱根駅伝はもう箱根駅伝で、またね人が多いし。東京はどこに行っても人が多いっていうのが、それを悪いふうに言う人は多いけども、僕はそれがいいなと思いました。いろんなものが成立し得るポテンシャルがあるという。人がいるんだから、これだけ人がいるんだから、何かなるだろうっていう、そういう可能性に満ちた街だなっていうことを、元旦早々、正月早々感じたという。

そして今までは、正月ってのは何にもない、もう神社しかない、神社と初詣しかない、退屈だなって思っていた。この40年間の正月のイメージが払拭されて、むしろ普段より身動きが取りやすいが、全然盛り上がってはいるという。そして選べる、楽しみ方を自分で選べるみたいな。そういう東京の正月っていうのが、すごく心地いいなって思いました。変な話、ずっと東京にいないにしても、どこかの街に移り住むことがあったとしても、正月の3日間は東京で過ごしたいと思うぐらい、いい街だなって思いましたね。正月を過ごすのにめちゃくちゃいい街だなって思いました。

東京に来て3ヶ月半ぐらいかな、経つんですけど、今のところ自分には合ってるなっていう感じがしてて、動かせがいいですね。東京でしかできないこと、箱根駅伝を生で見に行くとか、高校サッカーの大会を見に行くとか、他にもいろんなものがありますけども、そういうものが見たいときには見れるしっていう。そのリアルコンテンツが、対面で接することができるコンテンツがたくさんここにはあるから、いいですよね。

そして公園活動をするにしても、たくさんの人はやっぱり近辺に住んでいらっしゃるから。なかなか福岡だと限られていた参加者みたいなところが、東京だとすごく広いというか、いろんな方が来てくださるなっていう印象ですね。とてもいいなと思っています。冬の空もきれいだし、人は干渉してこないし、いいですね。ご飯が福岡とかだと安くて美味しいとか、交通がっていうか、もう徒歩で全部完結するとか、空港近いとか、福岡は福岡でいいとか、いっぱいあるんですけど、それを差し引いても、自分にとってはとても、なんというか、自分の肌に合うような土地だなという風に感じてますね。

今日の公園活動もすごくいい時間だったし。今年は、いらんことをしないと。やるべきことをしっかりとやって、淡々と積み上げていく。自分の活動をしっかりと続けて、感じたことをしっかりと記録し、そしてそれを発信しっていう、その営みをしっかりと継続していくと。そういう一年になるんじゃないかなと。なるんじゃないかなっていうか、そういう風にしていきたいなという風に思っています。一個だけ大きな展開があるとしたら、芸術祭を目指して動いている部分っていうのは、何らか一年のうちにちょっと形になったらいいなという期待はありますけども。それ以外のことについては、淡々とやるべきことをやるという風に思っております。

穏やかな年始ですね。去年の年始とかと比べても、方向性も定まっているし、気持ちも軽やかというか、肩の力が抜けている感じで、いい一年になりそうだなという予感がしています。

以上、東京での正月、東京正月日記でございました。今年も公園でお待ちしておりますので、タイミングが合えば気軽にお越しください。人がいるときいないときがあったりするんですけども、行ったら行ったで、いろんな出会いがあって楽しいと思いますし、いないならいないで、深く語り合うこともできますので。まあとにかく、公園に来てください。ぜひお待ちしております。存在としての公園を応援してくださる方は、ぜひメンバーシップ「存在としての公園」にご登録いただけると嬉しいです。それではまたお会いしましょう。ご安全に。