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概要
友人たちと食事をした。生存と美学のあいだで揺れ動く、全員それぞれの仕方で同じような困難を抱えていることに気づく。今日明日死ぬわけではないという余裕が、理想を貫くこと、ブレーキを踏むことを可能にしているのかもしれない。その余裕が尽きたとき、僕たちは一体どうなってしまうのだろうか。
全文
機械文字起こしをもとに、内容を変えずに読みやすく整えたものです。
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3月15日日曜日、夜7時47分です。今、代々木駅の近くにいるんですけど、さっきまで思わせそうですよね。しかも消防車と同じ方向だから、これ、しばらくこの感じが続きそう。同じ方向だな。カオス。
今、自転車に乗ってるんですけど、風の音が結構入ったりして、もしかしたらボツになるかもなんて思いながらも、自転車に乗ってる間はちょっと口が開いてますんで、収録をしながら今、家に帰っているところですね。お昼からちょっと友人たちと代々木公園でレジャーシートを敷いて和菓子を食べたり、夕方からは一緒に天津を食べたりして。夕方早い時間からの食事だったのもあって、7時、8時前ですけど解散しました。みんなそれぞれの方向に帰って行ったはずが、代々木駅前ぐらいで合流しました。結局みんな代々木駅近くから、またそれぞれの方向に歩いて行くと。僕は自転車だったんで、代々木駅前でさよならって言って、早々と自転車に乗って行ったんですが、方向を間違って、こっちじゃないじゃないかってなって、もう一回代々木駅に戻ってきたというのが、この収録開始のあたりかなという感じです。
うわ、ちょっと待って。消防車が止まってますね。これやばいね。リンリンリンってなってるじゃん。よりによって火災現場を通過しても大丈夫? もしかしたら、何だっけ、間違ってベルだけ鳴ったパターンな感じもしましたけどね。今見た感じ、燃えてる感じはなかったんで、見事もないといいですけど。消防車を通り過ぎて、今、自転車に乗って代々木から家に帰る途中です。
友人たちと話してて、お金を稼ぐのが苦手だよねっていう感じで、みんなそれぞれ。こんなにお金稼ぐのが苦手な人ばかり集まってるのは、あんまりない気がしますけども。やっぱりこう、ドーパミン的な脳汁ハックみたいな、みんなの認知をハックしてカモリットを捉えていくみたいなことができない、したくないというか、美学に反するというか。そういうのがなかなか踏み切れず、ある意味ビジネスパーソンからすると、お人よし集団ということになるのかもしれないですけども。なかなかお金を稼ぐという方向に手段を選んでしまう人たちの集まりだったかなと思っていますね。そうするとできないことという制約が増えすぎて、結局なかなか稼げないと。技術とか、それぞれ技術とか専門性を持っているキャリアもある方々なんですけど、いざお金を稼ごうとすると、そうじゃないんだよなっていう感じになっちゃいますよね。っていう話をして解散したところです。
それはもう、そういうゲームと割り切ってやればいいじゃんっていう考えは百も承知というか、分かるんですけどね。なかなかエネルギーが湧いてこないっていうか。エネルギーが湧いてきたら、それはちょっと僕自身怖いなと思ってるんですよね。自分がそうやってコイン獲得ゲームみたいな感じに走っちゃった時に、そっちに最適化しかねないといえば仕掛けられないと思うんですよね。人間っていうのは、ある程度、自分がやりだしたこと、それが習慣になっていき、習慣化していくと、もう当たり前のように、息を吸う、息を吐くようにやれてしまうみたいなことになっちゃう。その怖さっていうのはあるんでしょうね。
綺麗事じゃやっていけないんだよっていうのは、本当それはもう分かってるんですよ。分かってるんですけどね、分かっちゃいるんだけども、行けるとこまで行きたいじゃないですか。難しいよね、できるって。今、社会のメインストリーム、メインストリートで行われていることは、まあいいことだとしてしまって、特に何も考えずに、みんながやっていることはOKだという風にしてやっていくっていうのは、一番環境的には得する生き方ができるのかと思うんですけど、なかなかそこに自分をチューニングできないみたいなところはありますよね。
どうやって生きていくんだろうっていう、その生き死にの話なんだけども。とはいえ今日明日死ぬっていう、多分差し迫ってないから、やっぱりどこか理想論なんだろうなと思うんですよね。今日明日、究極、本当に今日食べないと死ぬっていう時に、人はどうなるんだろうって。もしかしたら僕はスーパーで万引きをするのかもしれないし、その辺に落ちてるものを食べるのかもしれないし、分かんないけれども。それが別にいいこととは決して思ってないけども、そういった差し迫った、絶対にどうにかしなきゃいけないっていうような緊急性がないがゆえに、やっぱり理想を貫こうとしてしまいますよね。これは良い悪いじゃ語れないっていうか、という状況だなと思ってます。
帰り、駅に向かう途中に話せたんですけどね。いろいろ、今死ぬわけじゃないから、もうちょっと時間の猶予があるから、いろんなことを、いろんな方法を試したいと。でき得る方法を試したいっていう、ある意味の余裕というか、猶予があると。だからこの猶予がなくなってきたら、自ずと、もう手段を選んでらんねえっていう、すごい感じになっちゃうのかもしれないし。それはもう分からないよね。そんな風にはなりたくないんだけど、後ろに寄らんない状況ってのは訪れるかもしれないですよね。状況によってやっていくんだろうから、あんまり未来のことを気にしすぎてもしょうがないかなと思って。想定しとくことは大事だけど、気にして気を病んでしまったりするのは、そんなこと思ってもしょうがないなっていう風に1週間2週間考えると思ってくるっていう。今やれることを結局やるしかないっていうところに着地するんですよね。
公園活動でやっていくんだっていう話は、たびたびこのポッドキャストにしていますけども、理想だと思うんですよね、一般的に見て。だからすごく長期的に取り組んでいかなければならないことだと思ってるんで。じゃあ長期的にって言ってるけど、どうやって生きていくんだよ問題がやっぱりあって、そこは別途、考えないといけない。何よりその公園活動と並行してというか、公園活動をやりながらできる範囲のことでやっていかなきゃいけないという、そういうところがやっぱり一番難しいところですよね。
アルバイトして生きていくっていう方法もあるんですけど、どうしてもその時間いるみたいな、時給で働くみたいなことになっちゃうと、公園活動と丸々バッティングしちゃうっていうか。バイトしてる時間は公園活動できないし、バイトで疲れちゃうと公園活動ができなくなっちゃうみたいな感じで、発信を減らすとか公園活動回数を減らすとか、縮小みたいな方向になっていくだろうから。あんまりそういう時間を売っていくような形で生計を成り立たせるってことは、最後の手段というか、優先順位としては結構後かなと思っていて。それはつまり、いろんな作戦をやってみたが、でも全部難しく、そしてメンバーシップもどうにもならず、その分アルバイトをするっていうことがあり得るのかなとかも思うんですけど、なるべくそこは避けて、自分でやっていかないといけないよなってことですよね。
その時に、変な話、一番自分が持っているスキルで最も高く売れるものっていうのは、割と小さな企業向けのコンサルティングですよね。人事制度を作ったりだとか、業務改善したりだとか、何でも困っていることがあったら、それに自分ができるようなことを提案して、それをやってほしいということで受注して頑張るという方法というのが一番、少ない会社数、少ないクライアントでも成立し得るなと思うんですけど。一方でこれも、猶予があるからこそそんなこと言ってられるんですけども、もうやりたくないんですよね。やりたくないなって思うんですね。あんまり具体的に話すと、それはそれで角が立つし、やりたくないっていう気持ちの話だけをすると幼稚な感じがするんですけど、いろいろ思うところがあってやりたくないなと思ってるっていう感じです。そうなってくると、あれもダメこれもダメ、じゃあどうするのって話になり、どうにかしないとねっていう、そんなところですね。
なのでちょっといろいろ考えて、何か手を打っていかなきゃいけないよねっていう悩みを、喫緊ではないとはいえ、近い将来絶対向き合わなければいけない、解決しなければいけない課題であるという風にずっと思ってて、そこが心配事として残ってるんですけど。まさか今日ね、友人、僕入れて4人、4人で食事したかな、全員それぞれに、同じではないですけども、稼いでいくということと、ある種自分の美学というか、自分のありたい状態とのバランスの難しさに苦悩をしているという、そういう感じでしたね。
パッと見、パッと見じゃ分かんないですけど、中身全員エクストリームみたいな人たちが集まってる、エクストリーム集団になっちゃってるんだと思うんですよね。社会のメインストリームに乗れなかった人たちっていう。でもこう言うとちょっと失礼ですよね。乗る力がなかったというよりは、乗るという、そこに乗れる感性を持っていなかったって感じで。実務能力は皆さん高い人たちなんだと思うので、本当にこの社会とのマッチングみたいなことの難しさですよね。マッチングみたいな難しさがありますよね。
例えばその日付の管理、何月何日の何時にどこどこに来るとかが苦手な人っていうのが、急にアポを飛ばしちゃうみたいなことがあり得るから。そういう意味において、ちょっとそういう誰かと約束して何かをするという仕事、つまりこの社会、今現状ある仕事のほとんどが結構難しいんだろうなということは、特性というのか何ていうんですかね、そういう時間、日程管理が難しいという意味で難しいんだろうなというのは思うんですけど。実務的にはできちゃうが、心がそれを許さないみたいなときに、結構厄介だよなって。そういう今日は4人だった気がしますね。みんな朝起きれないんですよ、だからちょっと働けなくてとか、時間が分からなくなっちゃってとか、そんな話じゃなくて、気持ちの問題でそれができないっていうのは難しいですよね。
それが何かをきっかけに気が変わって、行けるように、やっぱり行けるかもってなるかって考えたんですけど、ならなさそうかなって。さっき言ったみたいに、もっと環境要因ですよね。貯金がゼロになってやらざるを得ない、来月食べるのにお金がないとか、今日明日食べるのにお金がないっていう差し迫った状況になって、やらざるを得ないっていう緊急度とか重要度がバーンと増して、今までだったら絶対やらなかったことをやれるってことはあると思うんですけども。今の状態でそこに自分の認知を持っていって、よしやるぞってできるかっていうと、ちょっと難しいですよね。
一度そう思ってしまったことを撤回するのって、やっぱり難しいですよね。例えば親友だと思っていた人がいて、その親友は自分にとってとても誠実で、いつも自分のことを気にかけてくれているように感じていたと思っていたら、その友人は、親友は実はずっと自分に嘘をついていて、実は相当騙されていたということが発覚したってなったら、やっぱりショックじゃないですか。その友人を、いやいやショックを受けている場合じゃないと、親友としてやってきた時間があるんだから彼は親友だみたいな感じで認知を持っていけるかって言ったら、難しいですよね。一回幻滅してしまったものに対して、もう一回好きになるって、相当なきっかけが必要というか。
相当なきっかけっていうのが、今日明日食べる手段がなくて、何してでも生存するんだという強い動物的な感覚で、野生動物みたいな感覚になれたらできるようなことはあるかもしれないけれども。1年ぐらいは死なないとか、例えばそういう環境があった時に、今死なないし来月は死なない時に、そんな野生動物みたいな感性で何かができることはできないと。難しいよね。ずっと難しいって言ってるけど、難しいなと思ってます。
今、たくさんの人々と横並びで信号待ちをしていて、めっちゃ喋ってるから、めっちゃ気まずい。信号が青になったんで、ちょっとさーっと先頭を行って、この気まずさから、この気まずさからの卒業ですね。しました。今、自由に話せる状況になってるんですけど、風が結構あるから、これはボツになるのかな。どうなんでしょうね。風があんまり強くないとこだから使う、みたいな感じにしようかな。せっかく喋ってるし。
この自転車録音っていうのは、もし成立すると結構、個人的には面白いというか。どこかに移動してる時にポッドキャストを撮れるっていうのはいいですね。とっても楽しいかもしれない。自転車ってね、一人で乗って、当然無言で一人乗って一人ぼっちで、だから暇なんで、喋るのにちょうどいいですよね。
1年後どうなってるんでしょうね。本当に分からない。きっと公園活動は続けてると思いますけども、自分の生活自体がどうなってるんだろうっていうのは全く想像がつかないので。そういう意味では、どうなってるんでしょうね本当に。分かんないね。でもこういうことを考えてる時にいつも思うのは、今まで1年後とかがどうなってるか分かったことあるかっていうと、なかったんですよね。専門学校時代ぐらいじゃないかな、それが分かってたのは。それはもう先輩とかの話を聞いて、2年生ってそうなるんだなとか、3年生ってこうなるんだなとか、4年生ってこんな感じなんだなとか、事前にインタビューをして、その設計の中にいるわけだから、基本的にそうじゃないですか。3年生がこの時期に実習に行くんだな、この時期のテストってこんな感じなんだな、みたいな。そういうすごく作られた学校の中で生活してない限りは、来年のことなんて分かんないよなって思いますよね。会社ずっと勤めててもわかんないですよね。急に異動とかあったりするわけですからね。まさかそんなことになるとはみたいなことは、誰もが抱えている不確実性ですよね。
1年後っていうのは、誰もがどうなってるか分からない。大事なことは、1年後大丈夫そうみたいな、気持ちの問題な気がしますよね。1年後大丈夫そうっていう気持ちになるために何をすべきかっていう話な気がしてきました。実際に何をするかではなくて、1年後大丈夫そうって思うために何をすべきかみたいな。時間という感覚を手に入れてしまったがゆえに思い悩んでいるという感じが、やっぱりしますよね。
なんだか最近はすごく疲れてきましたね。その認知のギャップというか、見てる世界のギャップみたいなものが、どんどんどんどん広がっていってる感じがして。なんというか、ものすごい格差が、すでに格差すごいんだけども、今の比じゃない格差になっていきそうな気がしていて。それをどうすることもできないというか、自分は自分のことや自分の身の回りの人の生存に何か意識を向けて、やることをやるしかないっていう。もう大きな目で何かできることがないっていう、そういう感覚がすごくあるんですよね。
覚醒するのかな。覚醒するのかもしれないですよね。昨日ゴッドファーザー2を見たんですけど、パート2を見たんですけど、ゴッドファーザーの若かりし頃ね、ゴッドファーザーになるまでじゃないけども、いろんな出会いをきっかけにとか、いろんなことをきっかけにして、マフィアのドンみたいな人を殺してドンになっていくっていうね。ドンとしてその街に君臨して、いろんな人の困り事を解決していくというような、そういうことが起こっていくんですけども。それもやっぱり、本当に突然クビになっちゃうぐらい雇用も安定してなくて、明日からどうやって生きていくんだろうみたいな状況だったりもするぐらい、生活がギリギリだった人が、こう覚醒して、すげえ暴力と支配の、すごい仲間思い家族思いではあるんですけども、敵と見なしたら相手に冷酷に、仲間を守るためにとことん強くなって戦うみたいな。ドンですよね。マフィアのボス。ホモソの中のホモソみたいな。そんなところに、何かをきっかけに覚醒とかしちゃわないか心配ですよね。
穏やかに生きていきたい。公園をやってたいですよね。40を手前に公園やるって言って、資本主義的な価値観から距離を取って、より稼ぎにくい体質になっていくって、やっぱりどうかしてるとは思うんですけど。でも、そのように思ってしまったからにはしょうがないっていうかね、やるしかないんですよね。やってみて何かまた変わっていく部分もあるかもしれないですけども、思ったからやるしかない。そしてそれは、社会とともに変化していくことというかですね。僕自身はこうやって、公園ってよくないですかって思って提案してるんですけど、これやっぱり立ち行かないとなると、社会でどう自分が役を果たすかっていうときの、その役っていうのがどんどん別のものになっていく可能性っていうのが、やっぱり十分可能性がありますよね。生きていけないんだとするとですね。
だから。何か言ってるよ。「周りの状況に気をつけて進んでくださいね。もしその点についてもっと詳しく話したいときは、いつでもお聞きしますよ。次はどちらへ向かいますか?」 Googleマップとかね、喋ってますね。はい、Googleマップですね。「現在は目黒区内を走行中ですが、何かお手伝いできることはありますか? 目的地までの時間を確認したり、近くの駐車場を探したりもできますよ」 今ポッドキャストも収録してるから、ちょっと黙っててもらうのが一番助かるんですけど、大丈夫ですか。黙ってくれましたね。
突然Googleマップが喋り出して、僕はもう生きていけないかもみたいな感じだったら、「はい、その可能性はありますね」みたいなこと言ってきて。可能性はあるよ、それはね。人はみんな死ぬんだから、可能性どころか、はい、死ぬ確率100%ですねって話なんだけども。やっぱりどこまで生きられるか。そうなんですよね、死ぬことを考えるといずれ死ぬし、いずれどうせ死ぬから。その死ぬまでの間を、死なないためにビクビクしながら、やりたくもないことをして生きながらえるよりは、なるべくやりたくないことをやらずに、できればやりたいことをやって、健やかに生きて死ぬというのがいいよな、なんて。
またこれもね、思い悩んでいる自分みたいなものを俯瞰してみたときに、結局辿り着くとこなんですよね。極論にはなっちゃいますけども、本当に毎日我慢して嫌なことやって80歳まで生きた人生と、すごく楽しくて、やりきったなと思って死ぬ45歳、45歳で死んだ方がいいんじゃないかとか、やっぱり思っちゃいますよね。そういう価値観で生きておりますんで。そういう意味では、あんまりビクルってそういうのに、やりきったらいいんじゃないかと思う。Googleマップから勇気をもらった次第でございます。
ちょっとね、今日はそういう生きていけんのかなーみたいなことばっかり話しちゃいましたけども、友人たちと食事をしてね、そういう話をずっとしてたんで、今日は単純にそこに引っ張られて、そういうモードになってただけですから、また明日から頑張っていきたいなと思ってます。具体的には、今、目の前のやるべきことっていうのはたくさんありますんで、そのやるべきことにしっかり集中してやっていきたいし、今年公園活動として取り組みたいこと、芸術祭にいろいろ応募していくとかね、そういったこともそうだし、やるべきことあるので、そこをしっかりやりながら、死にかけたらまたちょっとその時に考えればいいかなという感じでやっていきたいと思っております。
本日は以上です。公園活動を応援してくださる方は、ぜひメンバーシップ「存在としての公園」にご登録いただけると嬉しいです。それではまた、ご安全に。